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作品紹介―インスタレーションのカテゴリー

2008年04月06日

桜、マンカイになりました!

    「サクラマンカイ!!」(インスタレーション)の展示は、後半は来場者に参加いただき、
                 もっとマンカイになって無事終了しました。


                  
           もっとマンカイになった「サクラマンカイ!!」(部分)('08 4月5日)


                  

                       ありがとうございました。

2008年04月01日

サクラ、もっとマンカイ!!

   開催中の展覧会<桜>に出品中している“サクラマンカイ!!”(インスタレーション)・・・

 「桜をもっとマンカイに!」というテーマで、会場を訪れた人に制作に参加していただきました。


              
                       作業に夢中の子供たち


                もっとマンカイになっていく作品・・・

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                  → 

                   カラフルに変化した“サクラマンカイ!!”の一部


     *作品の展示は4月5日(土)5時PMまで(水曜、金曜は休み)詳しくはこちら>>


2008年03月24日

サクラマンカイ!!

               桜をテーマにしたグループ展に参加しています。
           TORUの意外な一面が見えるインスタレーション作品です。


                   
                “サクラマンカイ!!” (部分) ミクストメディア
                       (MKもコラボしました)


                            <桜>
             21組のアーティストがそれぞれの桜を表現しています。
     会期:3月24日(月)〜4月5日(土)12:00〜18:00(水曜、金曜は休み)
     場所:芸術環境計画「かまぼこ」&茶店Ah 箕面市桜井2-10-5 桜井市場内 072-725-3515             
     3月25日(火)15:00〜こばやしりつこさん二胡演奏ライブ


             *3月25日(火)15:00〜18:00中谷氏在廊予定

2007年11月08日

“It's a small world”の動画が出来ました!

 
                 

インスタレーション作品“It's a small world”の動画をアップしました。

制作は橋本修一さんです。2006年 HANARE(川西市)での展覧会の様子をみずみずしい感性で映像にしてくださいました。

*橋本さんご夫妻のプロジェクトCATBOXの美しい映像もご覧ください。
HANAREは築200年以上の古民家を改装して作られたギャラリー&カフェです。

2007年04月24日

飛び散る破片

                
 インスタレーションIt's a small world のシンボル的なキャラクターであるコヨーテなど、壁面の
 モザイクの作品が、2002年夏、京都市のぎゃらりぃ西利で初めて展示されました。


                   
     まずペーパーマシェ(再生紙の紙粘土)を使って、地雷をイメージした円盤を作り、
     それらを砕いて、できた破片を組合せモザイクにします。


                 
     マーキングピン(マチ針のようなピン)で、それぞれのピースを壁に固定します。
     戦略会議で地図に印をつけるイメージです。


              
                 撃墜されるヘリコプター。破片が飛び散る。 

                        

2007年04月18日

迷彩をまとったおもちゃ

徹が住むサンディエゴには米海軍の基地があります。
2001年の同時多発テロの後、多くの兵士がアフガニスタン、イラクへと出発し、その様子は幾度となくニュースで伝えられました。


               

              
同じ頃、日本語放送のニュースで見た戦地で傷つく子供たちの映像(アメリカのニュースでは報道されませんでした)・・・この2つのイメージが重なって、迷彩をまとったおもちゃの作品 “It's a small world―迷彩” が生まれました。


                    


本来とても鮮やかで楽しい色彩を持つおもちゃが、兵士が着る迷彩をまとい、戦地で傷つく無垢な子供たちの叫びを表現しています。


             

2003年、サンディエゴの北、カールズバッド市で催されたキャノンビエンナーレ展に出品し、受賞しました。


2007年01月16日

色を失くした子供の世界―"It's a small world"

制作のきっかけは2001年の同時多発テロだった。
その後、正義という名の戦争により、どれほどの未来ある命が犠牲になったのだろう。無垢な子供たちまでもが。
テロは今も繰り返されている。

他の国に目を向けると、地雷という内戦の爪あとが残るすぐそばに人々の生活があり、遊ぶ子らの姿がある。
自分を守ってくれるはずの大人から虐待を受けて傷つく子供たちがいる。

これらの現実に対し、アーティストとして何が出来るのだろう。
子供たちの叫びを伝えたい。 


  photo/ Shuichi Hashimoto


インスタレーション作品"It's a small world"は、全てが色を失い石のように固まってしまった世界です。
子供が大好きなアニメのキャラクターや玩具、ぬいぐるみは子供たちの代わりにここにいます。
愛らしい姿で、恐怖にすくみながら、声なき声でうったえかけています。

 

2006年HANARE(川西市)での展示風景

 photo/ Shuichi Hashimoto
"It's a small world-Lost Land"
(作品のサイズ;壁のコヨーテ190×150cm、床の展示 円の直径300cm×高さ107cm)


 photo/ Shuichi Hashimoto
"It's a small world-Lost Land"部分


 photo/ Masayo-K
"It's a small world-ab・ra・ca・dab・ra"
(箱9個が1組 サイズ;45×50×7cm)
戦争と平和の象徴が箱の中で対立している。


2005年尼信博物館(尼崎市)での個展風景

 photo/ Masayo-K
作品に引き込まれ、作者の言葉に聞き入る子供たち


2003年ギャラリーR・P(大阪市)での展示風景

 photo/ Masayo-K
"It's a small world"
小さい世界の間を歩いて見て回る。


 photo/ Masayo-K
ガラスの中に閉じ込められた人形たち。

ギャラリーR・Pでの展覧会の様子は、アートナビ・アートシーンで詳しく紹介されています。

HANAREでの展覧会の様子は動画でご覧いただけます。

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